2015-11-25

恥ずかしかった  NO 4383

種田山頭火昨日に立ち寄ったファミレス風の寿司店に種田山頭火の句が掲げられていた。帰宅してBSの番組を観ていたら「新にほん温泉遺産」で大分県の由布院を特集しており、その奥座敷である湯平(ゆのひら)温泉も紹介され、種田山頭火が昭和5年に訪れていたことに触れていた。

初めて由布院の地を通ったのは50年近く前のことだったが、当時の由布院はそれこそ情緒のある盆地で、今みたいにホテルや旅館が多く存在しておらず、それは静かな雰囲気だったと記憶している。

湯平温泉へは久大本線で由布院駅から車で25分、湯平駅から10分だが、ずっと前から訪れてみたいと思っていたところである。

現在の由布院の御三家と言われているのが「亀の井別荘」「玉の湯」「無量塔(むらた)」だが、様々な拘りのあるホテルや旅館が多いのも由布院の特徴。若い女性に人気が高いそうだが、昔には考えられなかった変化である。

由布院盆地の近くに聳える山が「由布岳」だが、別府から由布院に向かうと途中で鶴見岳という山があり、そこにはロープウェイがあり、近鉄が経営していると知ってびっくりしたことを憶えている。

標高は鶴見岳が1375m、由布岳が1583mだが、どちらも活火山である事実も忘れないでおこう。

「由布院」の地名は「湯布院」と称されるケースもあるが、これは温泉をイメージして使用されているようだ。

大分県は別府温泉の存在もあり「温泉県」というキャッチコピーもある。今春だっただろうか、大阪環状線の車内にポスターがあり、女性の着物姿の写真がユニークなデザインで、宣伝の文言を着物の柄にしていたことが印象に残っている。

温泉県というだけに「別府」「由布院」「湯平」の他に「日田」「天ヶ瀬」「長湯」「宝泉寺」「筋湯」などがあるし、「別府」でも「観海寺」「鉄輪」「明礬」などがあるのでグローバルである。

湯平温泉には山頭火の句碑も存在しているが、今春に団参で出掛けた長門行きで、帰路の「新山口駅」の広場に山頭火の銅像が立っており、撮影したものを掲載していた。

目が不自由になると恥ずかしい思いをすることもある。100円硬貨を用いて鍵の掛かる傘立てに入れ帰る時、何度鍵を差しても回らないので受付の女性スタッフの所に助けを依頼した。やがて判明したことは差し込んでいた鍵が自宅の玄関のもので、偶然に鍵穴に入ったことから勘違いが起きたようだ。

「オレンジ色の札が付いていた筈ですが」の言葉で気付くことになったのだが、自宅の鍵の方は友人から貰ったキーホルダーがぶら下がっていた。

今日の写真は「新山口駅」の広場で撮影した「種田山頭火」の像を再掲。
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