2015-12-06
安全でない社会 NO 4396
11月5日は和歌山県で知られる「稲むらの日」から制定されたと知ったが、少し前に両陛下が立ち寄られたニュースもあった。
スマトラの大地震の時にあった逸話が有名だ。両親と観光で来ていたイギリスの少女が、襲来した大きな地震に遭遇して海を見ていたら白い波が立って津波が来ると両親に知らせたそうだ。
少し前に学校の授業で地震と津波について学んだことが目の前で起きている。そんな知らせに父親も半信半疑だったが、あまりにも訴える姿が普通じゃないのでホテルスタッフに伝えて皆で高台に避難したら、信じられない大きな津波が襲来したというものだった。
他地域では多くの犠牲者が出たが、この地域は少女の言葉から誰も被害に遭うことはなかったそうだが、「狼少年」という言葉があるが、最悪の想定をして行動することは大切なことという教訓のような気がする。
大阪環状線の寺田町駅の南口の前に公園があり、その西側に大阪教育大学付属高校の校舎が見える。そこに大きな横断幕が下がっている。ノーベル賞の栄に輝かれた山中伸弥教授の卒業校で、「おめでとうございます」という祝福の言葉があったが、その横に「科学オリンピック金メダル」という表記もあり。生徒の誰かが獲得したようである。
数日後にノーベル賞の受賞式典が行われるが、我々日本人の受賞者が多いことは誇れることであろう。
そんなことを考えていたら次元の低い出来事を報じるニュースがあった。滋賀県のある町で地域のプレミアム券を販売したら、町長と議長が規定違反をして多数の購入をしていたことが発覚した事件だが、何とお粗末な人達が町を動かしているのだろうかと情けなくなった。
また奈良県のある町の町長が飲酒運転をして事故を起こしていた。飲んでから4時間経過しているから大丈夫だと思ったと語っていたそうだが、これも羞恥の事件である。
世界中でテロ絡みのような事件が多発している。これからもっと増えるだろうと想像しているが、その深刻性について日本人は他人事のように思っている感じがする。海に囲まれた島国なのでガードが詩やし易く世界で最も安全な国だという意見もあるが、そんな甘い考えを抱いていたらいけないと指摘したい。
テロ的な行為は外国からやって来るだけではなく、内部から出現する危険性があるからだ。異質な宗教に傾倒してしまった人が外部からの呼び掛けでスイッチが入ってしまう危険性もあるし、過去に地下鉄サリン事件が起きた歴史があることを忘れてはならない。
この「独り言」の訪問者の皆さんには「また。書くか」と思われるだろうが、宗教と戦争は完全に人を変えることを理解するべきである。
今日の写真はオーストラリアの戦争記念館を。内部に日本のコーナーがあり、当時の日本軍の旗を照明で投影し、それを踏んで見学することに物議を醸した出来事も起きている。