2015-12-18

遠い昔  NO 4408

バリグブラジル航空 ボーイング707型機テレビ映画を観ていたら、結婚45周年でクルーズ旅行に出掛けている夫妻の物語があった。我々夫婦も来年で45年目を迎えるが、果たしてこの世に存命しているのだろうかと怪しくなって来ている。

東京オリンピックの年のことは諦めているが、ブラジルのオリンピックだけはテレビ放送を観たいと思っている。

遠い昔、妻の親戚がブラジルに在住して県人会の会長をしており、妻の両親から頼まれてアメリカにいる筈の親戚を探したり、ブラジルにも行ったこともある。

アメリカにはブラジルからの帰路に立ち寄ることにしていたが、出発までに旅行会社を通じて相手の方が何処に在住しているかを調べて貰っていた。大使館や領事館の協力を得てもつながらなかったが、ホテルを経営しているという情報からロサンゼルスの旅行会社の支店長が銀行口座を調べてつながることになった。

ユタという地までロサンゼルスから800キロも離れている。ペルーのリマを経てロサンゼルスに入国した我々だが、到着口を出たところでその人達が来てくれており、声を掛けられて驚くことになった。

日本語はあまり通じなかったが、高齢の女性が随分と懐かしがって歓迎してくださった。その当日にユニバーサル・スタジオに連れて行って貰ったが、ジョーズ、刑事コロンボ、バイオミックジェミーに関するコーナーがあって楽しい思い出となっている。

次の日はホテルから「イエローキャブ」を利用して2人でディズニーランドに行った。その時に人気の高いアトラクションに並ぶ人達が、20メートル毎に1メートル程度を空けていることに驚いた。それは通る人達に対する配慮で、こんなことが自然に出来るアメリカ人のマナーの高さに感じ入った。

その10数年後に私の娘と姪の2人がアメリカ旅行に行き、先方の自宅で大変な歓待を受けたそうだが、娘も姪も英会話が達者だったので楽しめたようだ。

前号でベートーベンのことに触れたが、深夜にBSでベートーベンの特集を放送していた。筆談帳の存在が知られているが、かなりの難聴と被害妄想に苦しんでいたようで、何度か手術を受けた肝硬変が死因だったそうである。

「第九」「運命」「田園」「悲愴」などの名曲を残しているが、死というものが才能などの全てを持ち去ってしまうことになっても、名曲はクラシックとして永遠に残るだろう。

紙の質も悪かったと想像するし、録音テープの存在もない時代に偉大な作曲家達が名曲を残していることは凄いことである。

さて、わたしが人生の中で初めて小説を読んだのは「秘密の花園」で小学生の頃だった。親戚から届いた「みかん」をいっぱい食べながら読んだのでオレンジの香りのイメージが残っている。

前にも書いたが、前述のアメリカと南米旅行で大変な世話になった旅行会社に帰国してから奉書に墨書きで礼状をしたためて郵送したら、数日後に旅行会社から電話があり、その礼状を社内報に掲載させて欲しいと懇願され快諾をしたら、びっくりするほど大きな扱いをされてびっくりしたことを憶えている。

今日の写真は羽田、アンカレッジ、ロサンゼルス、リマ、リオデジャネイロ、サンパウロ、リマ、ロサンゼルス間で搭乗したバリグブラジル航空のボーイング707型機を。
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