2016-01-31

こんなことも  NO 4452

有明海 ガタスキーいつも散歩の途中で立ち寄るコンビニがある。水分補給が欠かせないのでお茶を購入するのだが、寒い時期は「ほうじ茶」の温かい350ccのもので、先月の中頃は140円の物が何かのキャンペーンで110円となっていた。

先月の下旬に購入したら「140円です」と言われたので確認してみたら「キャンペーンが終わりましたので」と返された。

その店舗で今日お茶のホットコーナーに行くと110円の表示がしてある。またキャンペーンが始まったのかと思いながらレジへ行ったら、バーコードに照射したところ140円と言われてびっくり。商品棚に大きな値札が表示され、そこに110円とあると伝えると女性スタッフと店長らしき男性がそれを確認したらやはり110円表記があり、「当方のミスでした」と謝罪されたが、それで110円になるのかなと思っていたら140円そのままだった。

何か理不尽な気がしてならない出来事だったが、暴走高齢者のクレームと思われたくないので何も言わずに140円を支払って来た。

アルバイトが多いコンビニではレジの集計時に金額が合わない分はスタッフが負担しなければならないという記事を読んだことがあったが、今回に体験したことは責任者である店長が負担するべきだと思った。

このコンビニは駅の構内に直結しており、かなり利用者が多く、スタッフ達にも活気が感じられるのに、こんなマンネリの中で単純なミスを仕出かすとは残念だった。

さて、深夜のNHKのBSで「グレートトラバース2」という番組を放送していた。日本全国の山を200座も田中氏という挑戦者が登頂する知られた人気番組だが、移動は全て「歩き」ということもびっくりだし、海ならカヤックで超えるというのだから想像を絶する世界だ。

昨日の放送では四国や中国地方の山から九州に入った行程だったが、九州で初めに登頂したのが山そのものが信仰の対象となっている「英彦山(ひこさん)」で、汗も涙も流せないと伝えられている厳しい修行の山だった。

この山の名前で思い出した人物があった。この麓が故郷で集団就職から大阪にやって来ていて知り合うことになったのだが、「何を食べても中らない」と友人仲間で交されていた彼が、知らない内にガンで入院していることを知り、ある日商店街を歩いている時に彼から声お掛けられてびっくりしたが、70キロ近くだった彼の体重は40キロ台まで激減しており、すれ違ってもわからないほど風貌が変わっていた。

「もう駄目みたいで退院して来た」と辛そうに語っていたが、それから1ヵ月も経たない内に彼はこの世を去った。まだ20代だっただけに悲しくて堪らず、彼と交流していた当時のことを今でもはっきりと憶えている。

彼と知り合ってから1年ぐらいした時、故郷でお父さんが亡くなった出来事があり、私に出来ることもないので立派な白木の位牌と特別なお骨袋をプレゼントしたが、地元で担当した葬儀社が「こんな立派な物を何処で?」と驚かれたという話も聞いた。

その後、彼は長男として故郷にいたお母さんを呼び寄せて大阪での同居生活をしていたが、お姉さんが東京の国立市、都内で弟さんが在住していると言っていた。

彼の仕事は町工場のプレス工で、新幹線の架線の一部の部品を製作していると自慢そうに語っていたが、器用で勤勉だったので経営者から特別に歓迎されていたことも知った。

彼は音楽が好きで当時のサンヨーの「OTTO」というステレオを買って部屋に設置しており、何度か聴かせて貰ったが、アパートだったので近隣の部屋に迷惑が及ばないような音量を余儀なくされていた。

今日の写真はムツゴロウで知られる有明海のガタスキー。島原半島の雲仙普賢岳に行くためにカヤックで超えられた田中氏だったが、干潟になる時間帯を避けて挑戦されていた。
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