2016-04-19
続く地震 NO 4828
熊本の一連の地震被災地で不審者による盗難事件や事務所荒らしが発生しているニュースに愕然とした。これこそ最悪の「火事場泥棒」という許せない行為だが、ここにも「あの世の教育」が欠如しているように思えてならないと指摘したい。悪いことをしたら「あの世で恐ろしいよ」という教育を受けていないからそんな非道が出来るのだろうが、世の中にはどうしょうもない愚かな人達がいるものである。
宇城市に在住する親戚から電話があった。道路側の石垣が全て崩壊してしまったそうで、住居もどうにもならない状態になって土足のまま出入りしていると言っていたが、勤務先も大変な状況になっていて休業状態だと知った。
子供が地元にある「ヤマザキパン」の工場に勤務しているが、そこも操業が停止している状態で、余震が続く現状では難しいようなことを言っていた。
友人の同業者のいる荒尾から熊本駅まで午後に在来線の列車が運転されたら、熊本駅構内の柱に亀裂が見つかり入場制限したところからまた運休になったというニュースも流れていたが、脱線している九州新幹線も130個所で問題があることが判明し、しばらく運休が続くようである。
避難所でインフルエンザの恐れが出たり、ノロウイルスの患者が出たという報道にも驚いたが、生活のリズムが大きく変化した上に想像以上のストレスが被さるのだから気を付けたい。
被害情報を取材している関西テレビの中継車が、菊陽町のガソリンスタンドで給油町の行列している中に割り込んで問題なる事件が表面化、テレビ局が「あるまじき行動」と謝罪していたが、マスメディアの一部に特権的な発想を抱いている人達もいるようで、何を考えているかと指摘したい。
昔、ある全国ネットのテレビ番組から弊社を特集したいという電話があった。電話のやり取りの相手は東京で、「大阪まで来て打ち合わせをしてからどのような番組構成にして欲しい」と返すと、高圧的な態度に急変し、「出してやるのに」と言ったので「出していらない」とお断りをしたことがあった。
興味本位的に構成されたら誤解を招く恐れがあるのでそう言ったものだが、次の日に上司という人物から謝罪の電話があり、数日後に来社されて打ち合わせすることに至った。
ラジオやテレビの世界で「出してやる」なんて姿勢は最悪で、今回の一連の報道でもマスメディアとして何か別のことを放送するべきでは?と思うことが多かった。
避難生活を強いられている人達に「お気持は?」とインタビューする光景は最悪。こんな場合に「何が必要で求められているか」「何が届けられても不要になるか」というような優先される支援を分析する専門家の意見を流し、苦難の中で過ごされている人達に少しでも役立つ内容を伝えるべきではと思う人も少なくないだろう。
また多くの人達があちこちに分散して避難される状況では、基本的なことは支援が平等に行われること。全く支援物資が届いていないところがある事実を報じることもマスメディアの取材が大切だと思う。
今日の写真は九州新幹線の「つばめ」を。早く復旧することを願っている。