2016-06-01
飛行機の話題 NO 4872
過日に羽田空港で大韓航空機が離陸時に左エンジンに不具合が発生して離陸を中止、乗員と乗客がシューターを使って全員脱出した出来事があったが、航空専門家から大韓航空の対処について厳しい指摘が出ていた。一つは離陸を中止した際の機内アナウンスで、一部の乗客がエンジンの発火と猛煙を目撃していたにも関わらず、「改めて離陸するために待機」なんて放送が流れたのだからパニックになったのは想像出来る。
専門家の指摘では客室乗務員と操縦室の意思疎通がうまく行っていなかったということになり、脱出に関しても発火したエンジンのある左側のシューターを開けたことは最悪で、もしも爆発でもしていたらどうなっていただろうかと批判し、それが世界の航空会社の常識であると解説していた。
ナッツリターンで話題になった大韓航空だが、今回の出来事を真摯に分析する必要があることは否めないようだ。
羽田を出発して高知へ向かった全日空の「737-800型機」が神奈川県上空5000メートルで機内の気圧コントロールに不具合が生じ、羽田へ引き返す出来事も発生していた。
戻ってから確認したら気圧を調整する機器が故障していたみたいで、乗客の一人が鼓膜を損傷する被害が出ていた。
飛行機に搭乗して気圧がおかしくなると耳に異常を感じ頭痛を伴うこともあるが、昔、アンカレッジ空港に着陸する時の機内での出来事は二度と体験したくないもので、乗客の大半が耳の異常を客室乗務員に訴えていたが、その客室乗務員達も耳の異変を感じていたことが判明したのでこれも機器の不具合でそれこそ「危機」であったことになるだろう。
飛行機のことが出て来たところで最近にニュースになっていたことが気になった。ベトナム航空が全日空と交流契約を結んだというもので、間もなく迎える日本航空との契約更新を行わないと発表していた。
世界の航空会社がそれぞれ所属しているグループがあり、マイレージに関しても同系列なら加算可能ということになっているが、ベトナム航空の場合はどうなるのだろうかと心配する人達もいるだろう。
知人にびっくりするマイレージを貯めている人物がいる。彼は独身貴族で世界中へ出掛けることを趣味みたいにしており、新機種が就航したら搭乗体験に行くとタイ国際航空が成田とバンコク間にエアバスの「A380型機」をしゅうこうさせると同時にバンコクへ出掛けていたが、その写真を見せて貰ったこともある。
このエアバス「A380型機」は総2階建ての超大型機で、スカイマークの一連の問題に大きく話題になった飛行機だが、全日空が数機契約したニュースもあり、ホノルル線に就航させると言われている。
今日の写真はエアバス「A380型機」の断面図で、2階建てのイメージがご理解出来るだろう。