2016-06-14

講演前日  NO 4885

苫小牧市民斎場どのチャンネルを回しても東京都知事の問題ばかり。自民党のベテラン国会議員が「巻き添え知事」なんて揶揄していたが、一部の報道に石原都知事の方がもっと血税を使っていたという指摘もあった。

上から目線で言葉遣いの最悪だった人物で大嫌いだったが、人は人生の中で出会う人によって人格を形成してしまうもので、おかしな人物はおかしな人物と出会ったと思われ、そこに「類は類」という言葉が生まれたのだろうと思っている。

世の中は猫ブーム。あちこちの番組で猫を採り上げている。愛媛県や福岡県の島にも住民より猫の方が多いと話題の島もあるが、猫好きな人達が口コミで広がり訪問する人が多いと知った。

NHKのBSでも週一で30分の猫番組が放送されている。民放なら絶対に無理でNHKだから可能な世界中の猫を撮影して只管「猫」の姿を追っ掛けているシナリオだが、人気番組だそうでびっくりした。

国道25号線の源ヶ橋交差点の信号を北へ向かう猫間川筋を100メートルほど行くと、右側に交番所があるが、この横を東に入った裏側に駐車場があり、いつも数匹の猫が屯しており、近所の人達が餌を与えている光景を目にすることもあり、知人が猫の姿を見るためにわざわざ遠回りしてこの道を通ると話していた。

十数年前に他府県の仏教会からの依頼で講演に招かれ、そのご仏縁から交流があったお寺様がおられたが、半月ほど前に来阪された際に久し振りにお会いしてご心配いただいていた私の大病の経緯を申し上げたら、毎日更新しているこの「独り言」や「幸せ列車」のコラムをご笑覧くださっているそうで、「大変な身体なのに」と驚かれた。

数日前、そのご住職からメールが届き、来阪された際にも話題になっていた葬儀社の今後についてアドバイスを求められた。

その葬儀社は早くから専門式場を有して地元では断トツのシェアを守って来た歴史があるが、この数年に次々と競合する他社の葬儀式場が建設され、一気にお客様が激減したという問題を訴えておられた。

その葬儀社は私のことを知っていたそうで、ご住職が大阪で再会して来たことから相談されたみたいで、思うところをしたためて返信申し上げた。

同業他社が専門式場を建設したことを歓迎する考え方も重要で、お客様が参列されて比較可能になるということになり、そこで「サービスの質」を感じていただければということを書き、昔から交流のある北海道、九州、神戸などの仲間達が全て同業他社に勝っている事実も紹介しておいた。

会場空間を提供する仕事でもあるが、そこを如何に「式場空間」に神変させるかという理念が重要で、ご遺族や列者に何を与えてお帰り頂けるかをしっかりと取り組みたいものである。

式場という「ハード」に神変という「ソフト」を合致させる意識改革が必要で、それがどんなことかを知りたければ来社をと結んでおいたが、果たしで伝わるのだろうかと心配している。

これまでに何度も書いたことだが、「大切な方」の「大切な最後の儀式」に「大切な宗教者」を迎える環境空間が「式場空間」で、それには「神変(しんぺん)」が重要なことが理解出来るだろう。

我々の提供出来るサービスとは、不幸な中で少しでも「不幸でないひととき」のプレゼントであり、大切な方を亡くして悲嘆にくれられる方が涙を流される環境をプレゼントする思いも大切に考えたいものだ。

明日は午前10時から生野区民ホールで講演を担当する。今からどんな話をするか考えるが日付が変わるまでには組み上げたい。

今日の写真は北海道苫小牧市にある苫小牧市民斎場の新しい式場の内部だが、昨年の北海道研修会で撮影したもので、実際に中へ入ってその完成度の高さを確認しなければ一般的な葬儀社では理解出来ないレベルである。

実際に大手冠婚葬祭グループの式場がすぐ前に建設されて競合となたが、社長はその出現を心から歓迎し、「これでお客様に弊社の良さがご理解いただける」と喜んでおり、見事にその結果をお客様のお声で確認するようになっている。
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