2016-07-31
持 論 NO 4932
「身近な人の死」で、ここに両親、兄弟、友人、親しい知人などが入って来る。
相模原で起きた衝撃的な事件は驚きだが、加害者の両親のことを考えると複雑な思いを感じる。金髪に染めたり刺青を施したりして「おかしい」と思っていたと想像するが、危険ドラッグにまで手を出していたというニュースもあって「やはり!」と思った。
人生にあって最も避けたいことは加害者にならないこと。飲酒運転や薬物に手を染めるなんて無責任も甚だしいもので、犠牲者の悲しみ通夜や葬儀の光景を何度も見て来たので伝えたいのである。
飲酒運転に及ぶ人間は自信に甘いと指摘され、それまでの人生で愚かな人達と出会った可能性が高い。
社会の中で、飲酒の場から車を運転して行く人物なんて、いつか気が付けば周囲にまともな人達がいないことに気付くだろう。
ボヤキで知られる「野村監督」が面白いことを話しておられた。これまでの野球人生で「イチロー選手みたいな人物を把握していなかった」ことと、日本ハムの大谷選手のことを「天は二物を与える」というものだが、大谷選手に対して当初は「二刀流は駄目」と断言されていた。
その野村監督が日本ハムの中田選手のヘアースタイルやネックレス姿に「心の乱れ」と指摘されていたことも興味深いが、清原選手が陥ってしまった道だけは入らないように願っている。
茶髪の金髪も自由だし、サッカー選手の大半に見らえるので感覚が麻痺してしまっているかもしれないが、専門家の指摘によると自己主張の強いタイプで、「俺が」「俺が」と存在を目立つように行動しているそうで、類友という言葉があるように、周囲に同じような人達が集まっていると言える。
「酒を飲んだら運転をするな」「薬物なんて絶対に恥ずかしいから手を出すな」「法律を遵守しろ」というのが持論だが、この仕事に従事し、そこで学んだことは「被害者になるな」「加害者になるな」ということで、この思いを共有している人達が周囲に多く存在しており、同じ言葉を広めてくれているようだ。
ある交通事故の被害者の葬儀を担当したことがある。加害者は事故現場から逃走してしまったので最悪の「轢き逃げ」という卑劣な行動に及んだのだが、後日に検挙された際に判明したのが飲酒運転だったことで、それが発覚することが恐ろしくて逃亡したと知って「愚かな馬鹿者が!」と思った。
飲酒運転をしていなかったら事故を起こしていなかった可能性もあるし、逃亡せずに救助要請をしていたら重症で済んだかもしれない。起こしてから悔やんでも時計を巻き戻すことは出来ないことを悟ることになるが、起こす前に悟るのが人間である筈だ。
今日の写真は北海道の富良野駅。夕方のニュースで新得、美瑛、富良野で1時間に90ミリ以上の猛烈な雨が降ったとあった。