2016-08-27

船の体験談から  NO 4958

53年前の新聞記事温泉地へ行こうと計画していたが、今日の夕方のニュースにびっくり。最近は温泉街近くに熊が出没することが続いているそうで、大阪から在来線の特急で2時間半程度の距離だったのに、もしもということからキャンセルすることにした。

来週初めから大変のよう。不思議な動きをしていた台風が猛烈な勢力で戻って来ているからで、海水温が高いところから勢力を強くしながら日本列島に接近中。過去に大変な被害が出た伊勢湾台風クラスなので要注意という報道もあった。

友人が石垣島のホテルで大きな台風に遭遇。ホテルスタッフが各部屋を回って窓のカーテンを閉めるようにと言われたそうだが、窓ガラスが割れる危険性からそうすることを知って恐怖の時間を過ごした体験談を語っていた。

九州へ仕事で向かう山陽道で、台風の強風から広島から先が通行止めになった体験もあるし、山口ジャンクション付近で降ろされたこともあった。

その時は関門海峡の橋も通行止めになっており、2号線を走行して関門トンネルを初めて利用したが、海底のトンネルを走行していると想像すると早く九州へ到着出来ないかと思っていたことを憶えている。

過去に利用したフェリーで大変な目に遭ったことがある。大阪南港から宮崎へ向かう「美々津丸という船だったが、室戸の手前から信じられないほどの大揺れ。船室で「降ろしてくれぇ!」と願いながら二度と体験したくない思いで過ごしていた。

志布志港から「さんふらわあ11」で大阪南港まで乗船した時も大変だった。出港して5分も経たない内に揺れ出し、しばらくすると立てないほどの状態になり、「こんな天候なら結構しろよ」と思った体験だった。

フェリーの航路は第一と第二が設定されていることもある。宮崎と大阪南港を結ぶ航路では高知沖の太平洋を航行するのが第一で、荒天の場合には瀬戸内海を航行する第二航路もあった。

そんな第二航路を航行していた「さいとばる」が来島海峡で衝突事故を起こし、乗客と乗員が避難退船をして曳航中に沈没してしまった海難事故の歴史もある。

この「さいとばる」や同型船の「せんとぽーりあ」に乗船したこともあるので懐かしいが、太平洋と瀬戸内海ではそれこそ別世界の波の高さとなっている。

振り返って最も船で恐ろしい体験をしたのは何度か紹介したことのある53年前の沖縄行きのことだろう。神戸の中突堤を出港した関西汽船の「浮島丸」で奄美大島や与論島などを経て那覇へ向かったものだが、低気圧の関係で海が荒れ、大阪湾の友ヶ島付近から沖縄まで何も食べられないような船酔いになった体験だが、那覇の泊港に入港した時に数千人の人達がおり、何事かと思ったら那覇と久米島を結ぶ「みどり丸」が横波を受けて転覆して多くの犠牲者が出た時だった。

この海難事故については「みどり丸 事故」で検索されたら出て来るが1963年の8月の出来事だった。

この時の「浮島丸」はその後に転売され、東京と小笠原を結ぶ航路で使用されていた。

今日の写真はその遭難事故を報道する毎日新聞を。
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