2016-09-23

動ける内に  NO 4983

これまでの人生で多くの人達と交流があ駅のホームの電光掲示板ったことは何より有り難いこと。そんな中でずっと深いご仏縁の結ばれていることに手を合わす。

全国に点在するそんな人達から「ご夫婦でこちらへお越しの際は必ずお立ち寄りを」なんてメールや手紙をいただくとつい行きたくなって来る。そんな目的地が現在で7か所もあるので大変だ。

「宿泊される旅館でご一緒にお食事を」というのもあったが、病的な偏食がそれを難しくしている。そこで朝食だけの宿泊予約をして何処かで食事ということになる。そうすると相手が気遣って超一流の飲食店を紹介してくれたりするので恐縮するが、相手をもてなすということは相手のことを調べておくことも重要である。

昔、超一流と称されていたホテルの総支配人からスタッフ向けの講演を依頼された。随分前から日程を決め、その日はお客様のご利用が少ないと判断した中から選択。全員出勤というお達しも出ていた。

バンケットルームで焼く100人のスタッフが受講されたが、演題から眺めると「なんで葬儀社のオヤジの話を聞かされるのだ?」と強い抵抗感の空気が漂っており、冒頭で「皆さんのホテルは超一流だがスタッフの皆さんは一流ではない。変なオヤジが喋りやすい雰囲気にしてやろうというサービス精神も欠けている。今から日本の文化『おもてなし』について90分間話す」と噛みついたら表情が一変し、10分後には多くのスタッフ達がメモを取っていた。

講演の内容は大好評だったようで、食事の後、別室で幹部スタッフだけ30人程度の講演をすることになったのだが、この間に用意されていた食事に問題があった。

「当ホテルの料理長が最高の食材で贅をつくした物をご用意しました」と言われたのだが、人に食事で接待するなら相手の好き嫌いくらいは確認するべきというのが私の考え方で。それは総支配人から担当者に伝えられて「申し訳ございません」と謝罪があった。

食事に偏食があることは不幸なことである。それで懸命に対応してくれた人物にダメ出しをするのだから罪作りである。それから接待を受ける時はあつかましくも好き嫌いを伝えることにしている。

しっかりとしたシナリオを創作して流れを通してチェックを行い本番を迎える。そんな中に信じられないミスを犯してしまうことも少なくない。最近の知られる時代劇ドラマを2本観ていたら、どちらも「プロの殺し屋」というセリフが出て来てびっくり。江戸時代にプロという言葉はなかった筈。これらは時代考証の単純なミスだが、言葉の仕事をして来た私にとっては残念に思ってしまう。

言葉は美しいほど伝達力がアップして説得力につながることを知って欲しい。

今日の写真は松山駅で撮影した宇和島行「特急宇和海」の電光掲示板を・
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