2016-10-18

地震への備え  NO 5007

海抜表示1時間ほど前だったが、和歌山市と海南市で「震度2」を記録した地震のテロップが流れていた。全国各地で地震が発生しているし、いつ大地震が発生するか分からないので恐ろしい話である。

去る10月1日の土曜日、京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻 災害リスクマネジメント工学(JR西日本)講座が主催する第11回市民講座「災害リスクを考える」が開催され、「地震・津波災害に備える」と3時間半に亘る講演があった。

国土交通省近畿地方整備局・大阪府・大阪市・公益社団法人地盤工学会関西支部・公益社団法人土木学会関西支部が後援し、西日本旅客鉄道株式会社が協賛していた・

講演の内容は「地震による地面と建物の揺れやすさについて」京都大学大学院 工学研究科 古川愛子准教授。

「津波の怖さ」大阪大学大学院 工学研究科 荒木進歩准教授

「新しいカタチの防災活動と活かし方」立命館大学政策科学部 豊田祐輔准教授

「神社の配置と地域伝承からみる減災論」神戸市立工業高等専門学校 都市工学科 高田知紀准教授

「事例紹介・津波等による地下空間への浸水対策」大阪市危機管理室 防災計画担当 奥村忠雄課長となっていた。 

古川准教授の講義では「地震が発生すると建物が揺れます。震源から同じ距離だけ離れた異なる2地点で、地面の揺れの大きさと建物の被害程度が大きく異なることがあります。これはなぜでしょうか・揺れやすさに影響を与える様々な原因について、簡単に紹介します」とあり。第2講「津波災害への備え」「津波の怖さ」荒木准教授は、2011年の東日本大震災では、津波の怖さを目の当たりにすることになりました。太平洋沿岸域では、巨大津波の来襲が予想されています。津波についての基本的な性質や特徴を説明するとともに、大阪湾の沿岸域に津波が襲来したときに起こり得る状況、災害について考えてみます。

第3講「災害への備え」「新しいカタチの防災活動と活かし方」では豊田准教授が防災訓練といえば決められた手順に従って動作を確認するのが主流で、毎年同じ内容でマンネリ化することが課題でした。本講演では、いくつかの地域で採り入れられている防災運動会をはじめ、新しいカタチの防災活動を紹介することによって、皆さんの身近な防災活動へ活かしてもらうための工夫を説明します。

第4講「災害への備え」「神社の配置と地域伝承からみる減災論」では髙田准教授は日本の国土のいたるところに鎮座する神社は、現代を生きるわたしたちが自然災害リスクを回避するうえで多くのことを教えてくれます。本報告では、南海トラフ地震の想定津波浸水域と沿岸部神社との空間的配置関係、および日本の風土性に根ざしたこれからの減災方策についてお話します。

「事例紹介」では奥村課長が大阪市内には、多数の地下鉄・地下街をはじめ、これらと地下で接続されたビルなどによる大規模な地下空間が形成され、多くの事業者で管理されています。南海トラフ巨大地震による津波や河川氾濫などによる浸水に対しては、事業者が連携した対策が重要であり、「大阪市地下空間浸水対策協議会」における取組みについてご紹介します。

上記のような解説が添えられていたが、大地震だけは遠慮したいものである。

今日の写真は東淀川区にある電柱に表記された海抜だが、マイナスとなっている事実が確認出来るだろう。
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