2016-10-20

深まる秋  NO 5009

コスモス今日の朝刊に愛知県の脱税で逮捕された人物が掲載されていた。高級装飾品を外国から輸入し、それを外国へ販売しているように見せ掛け、実際に外国へ持ち出し、友人や航空会社のスタッフに持ち込ませて入国するような手口で、付加されていた消費税の還付を搾取する悪質な物だった。

夕刊にも脱税で摘発されたニュースが目に留まった。毎日のようにこんな報道があるのでこの国は病んでいるようだが、「経営者は宗教者たれ」という持論を有し、少しでも税金を納められる人間になる努力は重要だと思うし、その背景に良心の問題で左右されるような気がする。

冒頭の愛知県の場合、高級車やクルーザーに乗る写真をフェースブックに掲載していて笑われていたみたいだが、同じような行為をしている人物がおり、それを知った人達が馬鹿じゃないかと指摘したら、本人は「馬鹿に見せている」と反論したのでそれから彼は「馬鹿だ!」と言われるようになってしまった。

馬鹿や愚かな行動をする人物はそんな演出をしないでも間違いなく「馬鹿・愚か者」と見えるのが当たり前だし、信用を取り戻すことがどれほど大変なことかを全く理解していないタイプに多いようだ。

昔、ある取引先が税務調査で大変なことになったが、弊社との取引に関するものだけはそのまま記帳していたので税務署側が不思議に思い質問したら、「この会社の社長は脱税するような会社と取引はしないというタイプで」と答えたことを翌月の支払日に聞かされて笑った思い出もある。

脱税が発覚して税務署側の信用を失うとそれからの先が大変になることは常識だが、発覚して失うことになる社会的イメージダウンの大きさは想像以上のもので、その時に後悔してもそれこそ「後の祭り」となるだろう。

他府県でそこそこの金属部品製造会社を経営する知人がいるが、彼が異業種会の研修会で発表した事例で税務調査で脱税が指摘されたが、それは俗に言われる見解の相違の対象となり結果的に脱税ではなく修正申告で解決したそうだが、「あんな思いは二度とご免だ」と発言されていたことが印象に残っている。

もう30年以上前の出来事だが、税務調査にやって来た人物の顔を見てびっくり。先月にその人物の義母の葬儀を担当していたからで、それで調査に来たものではなく「あくまでも定期的に決まっていた調査ですから」と言われたが、こんなこともあるのだと驚いたことが懐かしい。

さて、ある知られるウナギ料理店で食事をしていたら3人の高齢女性のお客さんが入って来られた。それぞれがメニューを確認されて注文されたが、そこで問題が生じた。この店の「うな重」は特・中・並の3種類あり、切り身が5枚、4枚、3枚と異なっているのだが、1人の女性が注文したのが「並」で、それを聞いたスタッフが大声で「オーダー入りました。並一丁」と言ったので店内の隅々まで聞こえた。これは個人情報という観点から
してもおかしいと言えるだろう。

私の友人の経営する割烹で支払う時、「帰るね、ごちそうさん」と伝えると、女将さんやスタッフから小さな専用紙に支払金額を書き込んで渡してくれるので、他のお客さんには一切分からない配慮がされている。これも大切なことであろう。

今日の写真は深いご仏縁に結ばれる広島のピピの社長のブログから拝借したコスモスを。
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