2017-03-03

詐欺に注意を  NO 5996

警察庁のHPから昨日のこと、ちょっと出掛けていて帰宅すると、妻が自宅に掛かって来た電話のことを話したのだが、それがすぐに「還付金詐欺」と思ったところから確認を進めた・

「区役所の健康保険課の佐々木と申します・還付金があるのですがもう期日が過ぎていますので銀行へ振り込みます。銀行名と誕生日を教えてください」

それが初めの電話で、おかしいとは思いながら誕生日を教えたらしばらくすると「銀行です」と別人から電話があったそうで、「キャッシュカードをお持ちですか?ご家族の誰かがお持ちですか?」と言われたそうで、そこで「これはおかしい?」と感じた妻は「誰も持っていません」と答えたら、「また後程お電話を」と切ったそうだ。

区役所から還付金のことなど電話が掛かる筈はなく。「還付金詐欺だ」と区役所へ確認の電話を掛けさせたら「佐々木という職員はおりません」ということだった。

講座には少しの金額しか入っていないので最悪の場合でも大した心配はないが、自分の誕生日を伝えてしまったところから気になって仕方がなく、私が「還付金詐欺」の手口や流れを説明したら安堵したようだが、念のためにと今日の朝から銀行へ確認に行ったら、「被害に遭わなかってよかったですね・生野区と東大阪市で多発している還付金詐欺です」と言われたそうだ。

テレビのニュースや新聞を読んで様々な詐欺の事件が起き、次々に新手が登場しているそうだが、まさか我が家の電話に掛かって来るとは想像もしなかったこと。

「もっと社会の現実について学んでおくべき」と指摘してこの問題は終わったが、全国で高齢者が被害に遭っている事実に怒りを覚える・

被害に遭うのは高齢者ばかりではない。数年前にこの「独り言」で紹介した私の友人グルプが見事に騙された劇場型詐欺の手口をもう一度触れておこう。

友人はある大学の空手部OB会の会長だった。夏の季節に数人で十三にある寿司屋で過ごしている時に事件が起きた。カウンター席が満員なのに数人が「空いていないかな?」と入って来てわざわざ奥まで確認して来た。

座席の背中側は壁まで近く、そこには友人達の上着が掛けられており、た入って来た連中はスリ集団で、この瞬間に一人の上着の内ポケットから財布を抜き取っていた。

そんなことを全く想像もしない友人達は飲み続けていたそうだが、そんな時に店の電話が鳴ってオヤジさんが対応したのだが、しばらく会話が続いていると突然「お客様の中に**さんおられますか?」と友人の名前を呼んだ。

「私ですが?」と答えるとオヤジさんが「警察の人から電話です」と言われたので店内にいた全員の会話が止まりシーンとなった。

「**さんですか?私は刑事の**と申します。さっきスリ集団の犯行を現行犯逮捕して余罪を追及していたらそちらの寿司屋さんでも犯行の事実があり、あなたの財布がこちらにあるのです。現金の他に銀行のキャッシュカードも入っており、すでに引き出されている可能性もありますので銀行の当直者に電話を入れておきました。しばらくすると銀行から電話がある筈ですから対応してください。尚、犯行現場の確認をしなければなりませんので、後程検挙した人物を伴ってそちらに参りますからそちらでお待ちください」

電話を切った友人は刑事とのやり取りを話しながら壁に掛けてあった自分の上着のポケットを確認「なくなっている!」と驚いていたが、そこに電話が鳴ってオヤジさんが「銀行からです」と言うので対応を始めた。

「**銀行の当直の**と申します・警察から連絡があってあなた様の財布が被害に遭われたそうで、キャッシュカードもあったので被害に遭っていないか確認をいたしますので暗証番号を」

友人がそれに応じて暗証番号を伝えてしまったのだが、それから1時間経っても警察が店に来ることはなく、「おかしい?」と感じた時には劇場型犯罪が終わっていたことに気付いたが遅かったという出来事だった。

今日の写真は警察庁のHPから。
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