2017-04-10
マスターズ NO 6032
ガストロフという言葉がある。ドイツ語で意味は我が国の「おもてなし」みたいなことで、家族で経営するプチホテルのような存在の呼称である。ペンションという言葉も同じようなものだが、こちらは「年金」という意味合いも含み、高齢になって年金を受給しながら宿泊客を受け入れるような施設のことで、スキー場などの近くに多いようだ。
長野オリンピックで随分と地元に変化が起きたという歴史がある。当時のオリンピック委員会の会長を案内するために西武の堤氏が特別列車を用意して歓迎を表したという逸話もあるが、この開催が決まってから多くのペンションの新設やリニューアルも始まり、妻と交流のあったペンションも大規模なリニューアルをすることになり、資金援助を頼まれたこともあった。
私は1回も行ったことはないが、妻や友人達は何度か利用しており、夕食の料理や併設するパン工房のパンの評価が高かった。
しかし、昨年の冬季を過ぎてから閉業されてしまい、パン工房だけ続けるということを知った。
閉業される要因はオーナーご夫妻の年齢ということだが、後継者がされるパン工房を手伝われるそうなので隆盛を期待したい。
オリンピックの開催が決まってから設備投資をされた施設が多かったが、大会が済むとお客さんは激減するのは当たり前で、多くのオーナーがその後の返済でご苦労もあったと聞いていた。
我が大阪で過去にオリンピック招致に行動した市長がいたが、市民や周囲の人達が「絶対に無理」と言っていたのに方針を変えず、埋め立て地や様々な無駄な施設を建設されてしまってそれこそ「府の財産」ではなく「負の財産」と揶揄されていた。
そんな大阪で万国博覧会の誘致をする委員会が発足した。同じように考えられているのがカジノ構想で、果たしてどうなるのだろうと市民の話題になっている。
博覧会と言えば1990年に鶴見区と守口市に跨る鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」を思い出す。会場にマスターズのトーナメント会場である「オーガスタ・ナショナル」の12番ホールを造り、抽選で「パー3」に挑戦する企画があったが、知人が抽選に当たって観に行ったら、緊張からミスショットで池に嵌ってしまったことを思い出す。
今日はマスターズのトーナメントの最終日で、スペインの「ガルシア選手」が優勝していた。1999年にスペインの「オラサバル選手」が優勝してからスペインの選手が栄冠を勝ち取った。
スペインのプロでは忘れられない華麗なフォームで知られた人物がいた。4月9日生まれというのも何か不思議な縁を感じるが、今は亡き「セベ・バレストロス」の存在はゴルフファンなら誰もが知る選手だった。
反対されて王室の関係者と結婚した歴史も語り継がれているが、日本国内のトーナメントで何度も優勝していた姿を中継で観たことを思い出す。
オーガスタはプレーしてみたい憧れのコースだったが、厳しい会員条件があることも有名だった。来る東京オリンピックでゴルフの会場となる「霞が関ゴルフクラブ」が理事会で女性会員入会を認めることになったが、ゴルフ発祥の地でもイギリスで女性がプレー不可能なコースもあった。
オーガスタもかつては女性会員を認めていなかったが、今では数名の女性会員の存在があるそうだ。
今日の写真はオーガスタ・ナショナルの10番ホールを。