2019-08-11

手を合わす  NO 8549

金子みすゞ記念館前日に会談を9段滑り落ちたことによるあちこちの痛みに参っている。左足のすねにも出血しているところがあり、どこでそうなったかが不明なので気持ちが悪い。階段を滑り落ちるときに感じたのは背中と腰にそのまま階段が伝わって来たが、ずっと気を付けていたのになぜ?と後悔している。

上る時は両手で手摺りをしっかりと握り、肘まで添えているが、降りる時に片手に物を持っていたことが悪かったようで、今後は横着なことをしないように気を付けよう。

接近中の台風10号の存在が不気味である。時速15キロという自転車並みの速度で北西に進んでいるみたいだが、このまま進むと足摺岬周辺に上陸しそうな雲行きだ。

直径が半端じゃなく大きいので、九州から東北まで包む恐れがあるが、大雨や強風の被害が出ないように願っている。

何十回と書いたことだが、今日あることは幸運の賜である。利用した飛行機や列車の事故に遭遇しなかったから生かされているのであり、信号待ちをしている横断歩道で暴走車に巻き込まれなかった幸運もあるだろう。

心配症の私は、車を運転している時でも、すれ違う車の運転者が心疾患や脳疾患がなかったから問題なかったと思っていたし、酔っ払い運転や居眠り運転の車と遭遇しなかったことも幸運と考えている。

一昨日、大阪府の堺市で小学生の女の子が大型トレーラーに撥ねられて死亡するという傷ましい事故が報じられていた。大型トレーラーはそのまま現場から離れてしまい大阪南港のフェリー乗り場で検挙されたそうだが、「何かに当たったことは憶えている」と供述していたが、飲酒運手をしていたことが判明してプロの運転手がなぜと衝撃を受けた。

飲酒運転をしていなかったら現場から立ち去るこうどうをしなかっただろうし、事故そのものを起こしていなかった可能性も考えられる。自身に甘い性格が飲酒運転や薬物の道へ進んでしまうが、時計の針を戻すことが出来ないと考えると愚かな行為はしない筈である。

葬儀社という仕事は年中無休で24時間営業である。当直者が深夜の電話で車を運転することも多いが、内より恐ろしいのは居眠り運転で、過労と睡眠不足に気を付けたい。

事故や事件の被害者の葬儀を何度も体験したが、お通夜や葬儀の環境空間は言葉で表現不可能な苦しい重圧感を覚える。だからこそ事故を起こさないように努めて来たが、「ちょっとぐらい」「そこまでだから」なんて甘い考えが後悔しても解決できない不幸を生む。

新幹線を利用して転た寝をしている時、「こだま」や「ひかり」を「のぞみ」が追い越す時に駅のポイントにヒューマンエラーがないのだろうかと気になってしまう。車内の電光板で流れるニュースを観ていることもあるが、時折に出て来る「緩まないネジ」のCMを見るとホッとする。よくぞ発明してくれたものだと賛辞を伝えたい。

明日は日航機事故の日となる。犠牲者となった方の葬儀を担当したご仏縁もあるので手を合わそう。

依頼があってスタッフを伊丹空港に向かわせた際、黒ネクタイにブラックスーツという服装を命じた。「猛暑の中でなぜこんな服装を?」と訝ったスタッフもいたが、彼らは伊丹空港でそれが正しかった意味を知った。

多くの葬儀社のスタッフが着ていたが、皆白いシャツのラフなスタイルで、一部の遺族の方が弊社のスタッフの服装を目にされ、「どうしてあのように正装をしていないのだ!」とお怒りになったそうだ。

家族が突然に不幸に遭って遺族と呼ばれるようになると、特別な悲嘆の心境に陥られる。「怒り」「猜疑心」「絶望感」「焦燥感」「不信感」「自責感」などが生まれ、酷い場合には「幻覚」や「幻聴」まで出て来ると分析されており、私は昔から被害者側からの依頼は受けても加害者側からは一切受けて来なかった歴史があり、それは加害者側からの依頼の場合は悲しみに寄り添うことが怒りの対象になって難しいからだった。

あるタクシー会社からの葬儀の依頼があったが、「遺族側から最高の葬儀社を選択しろと言われて御社に」と言われたが、前述したようなことを伝えて「遺族側に断られました」と伝えなさいとアドバイス。それから10分も経たない内に遺族から電話があり、弊社で担当することになったことも思い出す。

今日の写真は前号の「ツバメの巣」を撮影した「金子みすゞ記念館」を。
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