2020-01-13
仕方がないが NO 8682
今日の郵便物の中に近鉄グループ「クラブツーリズム」の情報誌2月号が入っていた。「バスの旅」「国内の旅」「旅の友」の3部だったが、ページを開けると行ってみたいところばかりで、そこにはもう「春爛漫の世界があった。今日の朝食は寺田町駅近くの「珈琲館」でホットケーキを食べたが、副作用の強い薬を服用するので食べなければならない。
病院は面会制限が続いており、インフルエンザの持ち込みに神経質になっているのだろうが、体調が弱っている患者さん達のことを考えると妥当な対処だと納得出来る。
5分間だけ時間を貰って病室へ入ったが、案内してくれた看護師さんがびっくり。ベッドの背もたれを上げている状態で滑り落ちて寝ていたからだった。
「大丈夫か?」声を掛けると「大丈夫」と答えたが、この様子ではまだまだ退院は難しいようだ。
看護師さんが「これを」とプリントを出された。それは12月分の入院費用で、びっくりするほど高額で、明日にでも銀行へ行かなくてはならない。部屋代が1日で「15000円」なのだから仕方がないが、クラブツーリズムの旅の情報誌の内容を思い浮かべると勿体ないと憤ってしまう。
友人達から温泉旅行の誘いがあるし、過去に利用したホテルや旅館からのDMも多く届いており、びっくりするような割引きや特典もあるのですぐにでも行きたくなるが、妻の入院はそんな行動をさせてくれない。
この時期の山陰や北陸は「カニ料理」が売り物だが、それが全く苦手の私には最悪の難問であり、同行する友人達には「すきやきでもいいか?」と確認してきた歴史がある。
前号で手袋のことを書いたが、利用していた「特急はまかぜ」が姫路駅からスイッチバックで逆走するので席を回転させたことが原因で、前席の背もたれに入れたまま降車してしまったからだった。
江原駅から旅館の送迎バスで湯村温泉に行ったが、フロントで手袋を販売しているところがないかと尋ね、数件のコンビニを教えて貰ったが、どこにも置かれておらず、仕方なく温泉街を歩いていると呉服店があり、中に入ると手袋がいっぱいぶら下がっていた。
20センチほど積雪があったし、霙みたいな天候だったので手袋は重要で、心の中で「よかったびっくり」と感嘆していた。
ネットで湯村温泉の情報を調べていき、次の日の昼食には肉料理で知られるレストランへ行ったが、余り美味しいとは感じられず、これだったら旅館の昼食コースを選択するべきだったと後悔した。
利用した旅館は「いづつや」だったが、昨年の12月にも行く予定だったが、妻が入院してしまって行けなくなった。
カニ料理も駄目だし、会席料理も病的な偏食があるので避けており、但馬牛の「すき焼きコース」を選択したが、量が多くて半分ぐらい残すことになってしまった。
湯村温泉には忘れられない思い出がある。妻のグループがバス旅行で「三好屋」に行ったが、
私だけ列車で城崎温泉駅で普通列車に乗り換えて浜坂駅に行ったのだが、乗車した運転手さんに旅館名を伝えると「露天風呂が有名です。絶対にお勧めです」と言われたので、部屋に入るとすぐに浴衣に着替えて露天風呂へ向かった。
30センチほどの積雪があったし、かなりの雪が降っている中を露天風呂目指して杖を手に階段を上がったが、100段以上あるなんて予想もしなかったことで、冷え切った身体で余りの寒さに湯船の中に入った。
先客のオジサンがおられたが、「風流ですなあ」と声を掛けられたが、頭の上にのせられたタオルの上が積雪で真っ白になっていた。
夕食の部屋には妻の友人達が大勢いたが、世話を担当される仲居さんに寒い思いを体感した露天風呂のことを伝えると、「お客様、あそこは大浴場で温まってから行かれるところなのです」と言われて参ったことを憶えている。
その後にもう一度行こうと考えて調べたら、「湯快リゾート」に変わっていたので「いづつや」にした経緯もあったが、「いづつや」なら江原駅からの送迎バスがあり、城崎温泉駅や浜坂駅に行く必要がないので便利である。
城崎温泉駅から浜坂駅まで40キロ以上離れており、「特急はまかぜ」でも40分ほど要するが、途中の餘部鉄橋は絶景である。
今日の写真は旧の餘部鉄橋を。風速33メートルの突風で回送中の客車が落下する事故が起きているが、現在の鉄橋は新しく架け替えられており、風速に対するマニュアルも厳しくなっているそうだ。