2003-12-24

スピード時代    NO 645

昨夜の町の宴会だが、始まったのは午後7時前。「お疲れ様、ご苦労様」の乾杯から会食に進んだが、それから1時間も経たない内に、町内を回った際の記念写真が出来上がってきた。

 昔だったら考えられないスピード。技術の進化が恐ろしいが、高額な設備投資が出来ない昔ながらの写真屋さんに同情する。

 そんな記念写真だが、女性スタッフたちが編集をしてくれた。数枚の写真を中心にした回覧板だが、他に大きなプリントを数枚制作させた。

 これは、町の役員さんたちの家に張り出す御礼の挨拶。こんなプリントが出来る大型プリンターが役立つが、それらを見られた方々から広まり、様々なご要望をいただくことになってきた。

 葬儀社とは便利屋的存在。バス、ハイヤーの手配から切符の予約、そして、印刷屋さん、写真屋さんの分野まで担当する時代に突入した。

 ワープロの登場からパソコンの発展、それが社会の産業を大きく変えたが、知識ばかりじゃ進展せず、どのように活用すればという知恵が大切で悩みの種。

 数年前から取り組んだハイテク化、私の知識はお粗末だが、活用については試行錯誤を繰り返しており、何よりそんなスタッフが集団化されたのが嬉しいところ。

 加盟する日本トータライフ協会には、それぞれの世界のプロがいる。悩みがあれば答えが見つかるし、難しいことならメンバー全員で考えてくれる。

 そんなことをメンバー専用掲示板で繰り返している内に、知らない世界をいっぱい知った。メンバーたちはとんでもない連中だった。DVDで映画を制作している人物もいる。

 「お客様のために喜ばれるものを創作しよう」と、社会の賛同と歓迎を頂戴できるサービスを次々に構築しているメンバーたち。「なければ自分たちでつくろう」というパワーが凄く、多くの知的財産を共有することになった。

 ITに関する社内会話の理解に乏しい私だが、葬儀のことなら自信がある。スタッフたちとの話題が頓珍漢でも、主観と客観をサイドから分析するプロデュース技術もソフトの世界。それらが、メンバーの中で役立てば嬉しいところ。

 午後のお茶の時間、友人の喫茶店のオヤジさんが「メリークリスマス」と、サンドイッチを差し入れに来社してくれた。

 その時、ひとりの女性スタッフが北海道のメンバーとメール会議をやっている。DVDで分からない問題を指導いただいているようだが、オヤジさんと私は「えらい世の中だ」との会話。

 「10年後には、いったいどんなことになっているのだろう?」

 そんな言葉で帰られたオヤジさん、その後ろ姿に感謝を贈る。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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