2023-09-10

坂組を観て  NО 10017

特急はるか 天王寺駅で撮影天王寺駅の9番ホームでカレーライスを食べ、近鉄百貨店の地下で妻の好物のフルーツサンドを買ってタクシーで施設へ行った。

事務長さんがおられ、昨日のデイサービスに出掛ける際に会った時に、私が誰だか分らなかったみたいと伝えると「面会してください」と2階に上がると丁度ロビールームで昼食中で、車椅子姿の妻がいた。

誰かわかるか?と問い掛けたら、しばらくすると私の名前を呼んだのでホッとしたが、私に何かあったらどうしようと心配そうな表情を見せたので、リハビリに通っていることを伝えて帰ってきた。

施設から自宅までは10分ほどの距離だが、足腰を鍛えるリハビリだと思って歩いている、

昨夜の番組で那智勝浦町にある温泉病院のリハビリのドキュメントがあった。全国から多くの患者さんたちがやって来てハードなリハビリに挑戦していたが、専門医や理学療法士とのコンビも素晴らしく、患者さんの初診察時に希望を聞き、寝たきりだった人が歩けるようになったり、自宅に戻って生活をしたいという女性の姿が印象に残った。

私が大病を患った際、後遺症として左半身に知覚障害が出て、注射針の痛みも感じないし、銭湯の湯船に入ったら左半身が水風呂に感じるので言葉で表現できない気持ち悪さだった。

リハビリ病院へ転院してから様々な苦労を体験したが、やがて杖を手に歩く練習が始まり、1周60メートルの廊下を普通の人は6周されるのに私は毎日20周以上と決め、患者仲間の人や看護師さん達から「狂ってる」なんて言われたこともあったが、私の秘めた思いは「杖がステッキに見えるように歩くことで、歩行器で右の壁にぶつかってばかりしていた自分が3か月で杖を手に歩けるようになった奇跡に心から嬉しく思ったものだった。

退院してから7年間は点滴や採決時には痛みの感じない左腕を出していたが、銭湯の湯船の水風呂感覚だけはどうしようもなく、ぬるめの浴槽に入って過ごしていた。

そんな私の左腕にワクチン接種の際にチクッと痛みを覚え、湯船でもぬるま湯に感じ恥じ始めたのは3年ほど前で、今では「痛覚」「温覚」の麻痺は完治しているようで、温泉や銭湯の楽しみが戻った。

通っているリハビリの患者仲間にも様々な後遺症に苦しんでいる人もいるが、補助具がない歩けない人や片腕が機能しない人達から比べたら、私が一番軽い症状のようで、「あなたも脳梗塞?」と聞かれたこともあったが、救急搬送された際の医師たちの会話を話すと信じられない」と驚かれる。

「脳幹損傷」「延髄損傷」「声帯損傷」「顔面麻痺」、「呂律回らず」「左半身温覚痛覚麻痺」「複視発症」「誤嚥性肺炎」「右半身コントロール不可」なって言われ、両指先の人差し指を合わせることも出来なかったし、指で鼻を触るテストも左腕は出来たけど、右手は勝手に頭の上まで行ってしまうのだからショックだった。

そんなことを考えたら現在は奇跡と言うことになろうが、病気と寿命は異なるということを十数回の入院体験で理解している。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net